本文へ移動

障害者支援センターたまご

障害者支援センターたまごについて

“いっしょにいることで”

「あっ、今日はなんだかすごく楽しそうだな。」
私が通う放課後学童クラブは、保育園と学童クラブそして障害をもつ人たちが通う生活介護施設などがひとつの建物にある少しめずらしいところです。(中略)
今日も宿題に頭を抱えるわたしのそばに、そっとおとなりの仲間が座っています。いっしょにいることで嬉しい、楽しい。そんな学童はわたしの大切な場所なのです。」


 これは、学童クラブの小学5年生の子(当時)が書いた作文です。
同じフロアに障害のある仲間たちがいることが子どもたちの当たり前になり、障害のある仲間たちもまた、子どもたちの時にはやかましいぐらいのにぎやかさが当たり前になっている。こんな優しい時間を共有できる喜びを感じられる居場所がここにはあります。
 「福祉」という言葉はちょっぴり難しいかもしれないけど、この場所で「小さなしあわせ」を積み重ねていくことが大きな一歩につながっていくのかな・・と思っています。
センター長 灰原 妙子

施設概要

施設名
障害者支援センターたまご
サービス(定員)
生活介護(定員 10名) 
所在地
〒737-0051 広島県呉市中央三丁目12-17
電話番号
0823-36-2517
FAX番号
0823-36-2827
センター長
灰原 妙子

事業内容

 生活全般に介護が必要な障害のある人を対象に特殊浴槽による入浴、排せつ、食事などの支援をおこなっています。その他、創作活動、音楽、レクリエーションなどの活動を通じ、身体機能や生活能力の維持向上、自立の促進、心の発達を目的にした支援を行い、豊かな社会生活を送ることができることを目指します。外部講師による音楽療法、ドラムサークルは開所当初から継続して取り組んでいます。

 同じ建物内にある「保育園」「学童クラブ」との交流をおこない、障害のある人たちへの理解を深めてもらうことで、誰もが当たり前に安心して過ごすことができる居場所づくりを目指します。

目的

利用者のみなさんの多種多様なニーズの把握につとめ、ひとりひとりの笑顔を大切にしながら、きめ細やかな支援を目指します。
TOPへ戻る