あゆみ後援会

「あゆみ」が「あゆみ」であるために・・・

(後援会総会あいさつより)

 1年前NPO法人化することが決まったのがもうずいぶん前のように感じられます。あの時は何もしなければ、何も変わらない。とりあえず法人化して運営の安全化を図ろうということだったと思います。それが「なんということでしょう。」(劇的ビフォー・アフターより)4月1日から「児童デイサービス事業」※1を立ち上げ、公的資金を予算化できるまでになったではありませんか。
  これは、・・・昨年の総会資料で述べましたが・・・OBとベテラン保育士が理事に加わったNPO法人を立ち上げ、運営母体とすることで「動けるあゆみ」へと変わり・・・まさに「動けるあゆみ」へと変わった成果ではないかと思います。共同運営は多くの人の意見や力を結集できるという利点がありますが、逆に責任の所在が分散し、大きな決断をする時に意見が分かれた場合、それを集約して移動に移すまでの時間と労力がかかるという欠点がありました。
  今回はNPO法人化したことにより、理事会の責任において、次々と難問をクリヤしすばやく行動した結果ではないかと思います。私自身NPO法人あゆみ会の理事ですが、こんなに早く事業を立ち上げることが出来ていることに驚いています。創設期のOBパワーに圧倒されています。さすが30年以上続く保育園を創った人たちだと心の中で拍手をしています。
  このような理事会の中で意見を出し、議論し、その内容を次々と実現していくことができる。ほんとにやりがいを感じます。これがボランティアでなく仕事だったらもっと幸せかも・・・個人的な意見はともかく、激動の日本で福祉事業に乗り出したばかりですが「スピード感」をもって「動けるあゆみ」は、もう既に、次なる「日中一時支援事業」※2に向けての準備と検討に入ってます。
  後援会は、金銭的にはNPO法人「あゆみ会」に「寄付」という形で支援するとともにNPO法人の定款にない事業は後援会が引き受けるというように「あゆみ会」の活動の幅を広げる役割を担っており、今後、ますます後援会活動が重要になっていくと考えられます。

  今後とも皆様のご支援・ご援助・ご声援の程よろしくお願い申し上げます。

 2011年5月
                                後援会会長 鳥越 靖正

 

 

後援会会費(年間) 一口 1,000円 (何口でも可)

 

                          口座番号  01300-9-65126
                加入者名  あゆみ後援会

 


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※1 児童デイサービス事業とは、身体障がい児及び知的障がい児を肢体不自由児施設や知的障がい児施設などに通わせて日常生活で必要となる基本動作の指導、集団生活への適応訓練などを行う事業をいいます。児童居宅生活支援事業のひとつです。

※2 日中一時支援事業とは、障がいのある人の日中における活動の場を確保することにより、障がいのある人の家族の就労支援及び日常的に介護している家族の一時的な休息を図ることを目的として、平成18年10月1日前に行われていたショートステイ(短期入所)のうち、宿泊を伴わない、いわゆる「日帰りショートステイ」の部分が市町村独自事業に衣替えをし、平成18年10月1日から始まった事業です。